販売戦略

販売には戦略が必ず必要です。

闇雲にやっても結果を出すことはできません。

どのようなやり方で進めていくのが良いのか、販売しながら得意なものを見極めるようにしましょう。

僕は国内販売ではフリマアプリを中心に販売を行っています。

また海外販売ではeBayを使っています。

eBayでの販売では外注業者に撮影、梱包、発送を依頼しています。

外注する事で経費が掛かってしまいますが、の分時間ができ空いた時間で

リサーチに力を入れることができます。

またフリマ以外にもヤフオクなど、様々なサイトで販売することも可能です。

販売サイトとしてどの戦略が正解かは人によって違います。

それは資金の面や作業時間などによっても利益を出しやすい方法が違うからです。

下記に各戦略を明記します、ご確認ください。

そして戦略に悩む場合は僕までお気軽にご連絡いただければ幸いです!

フリマアプリの出品について

利用するフリマアプリはメルカリ、ラクマ、ペイペイフリマです。

その中で一番売れやすいのがメルカリです。

メルカリはダウンロード数8000万を誇る利用者数日本1位のフリマアプリです。

販売手数料は10%と安くはありませんが、利用者数が圧倒的に多いのでこの中ではダントツで売れます。

ラクマとペイペイフリマはメルカリほど登録者数が多いわけではないので

メルカリに比べると販売数は劣ってしまいますが、

全く売れない訳ではないのでそれぞれ同時出品し販売チャンスを増やしていきましょう。

僕の場合、おおよそ下の比率で売れていきます。

メルカリラクマペイペイフリマ

7   :  1.5  :  1.5

フリマの手数料について

各フリマアプリは商品が売れた場合、販売手数料が掛かります。

出品時の価格を各フリマアプリの手数料を考慮して設定します。

メルカリ      :10%

ラクマ        :6%+消費税

ペイペイフリマ : 5%

価格の決め方

出品価格の決め方はメルカリの相場を見て決めます。

いくらで買ったから、これくらい利益が欲しいという価格の設定は自分都合でしかありません。

あくまで、相場をみて出品価格を決定します。

①相場の確認

フリマに出品されているカメラは同じ機種でも価格にバラツキがあります。

基準にするのは僕らと同じようにカメラ転売を行っている人の商品価格です。

不用品として出品している人の価格ではありません。

背景がお洒落な壁紙や写真に文字を入れている商品などが基準になる商品です。

どれか分からないという人は出品者の他の出品物を確認してみてください。

カメラ転売を行っている人であれば、何台もカメラを出品しているので判断ができます。

②販売価格を決める

メルカリで出品予定の商品名を検索し、

その後「絞り込み」の「販売状況」の欄にある「売り切れ」にチェックを入れ「完了」を押します。

すると、売れた商品だけが表示されるようになります。

コンディションと付属品の有無を確認し、どのくらいの価格であれば売れるのか確認します。

③出品時の価格設定

僕の場合、自分が販売したい価格に1500円を上乗せしています。

メルカリでは出品から24時間以上経過した商品は100円値下げすることで、

再度上位表示させることができます。

アプリの「出品したの商品」の「出品中」から出品してからどのくらい経過したか

確認することができるので、毎日チャックするようにしてください。

※ペイペイフリマも同様に100円値下げすることで上位表示させることができます。

④値下げ交渉

基本的にフリマアプリでは、購入希望者から値下げ交渉される事が当たり前となっています。

200~300円でも値下げに応じることで、購入される事はよくあります。

逆に値下げには応じられないと伝えてしまうと、購入には至らないことが多いので、

僅かでも良いので価格交渉には応じた方が売上は伸びやすです。

メリット
  • 商品の回転率を上げることができる
  • 高評価を貰いやすくなる
デメリット
  • 在庫が長期間残る可能性がある

eBayの出品について

日本のカメラは海外でも人気があります。

デジタルカメラだけではなくフイルムカメラにも需要があります。

eBayを使うことで世界中の人に商品を購入してもらうことができます。

(アフリカや南米など配送事情に問題がある一部地域を除きます。)

価格の決め方

フリマと同じように相場を確認します。

①相場の確認

フリマと違い商品金額とは別に送料が掛かる商品も多く出品されています。

商品価格と送料を考慮して価格を確認する必要があります。

カメラによっては日本語のみ対応している機種もあるため、

比較対象になる機種を間違えないようにします。

②販売価格を決める

商品検索画面の左メニューに「Sold Items」にチェックをいれる事で
売れた商品を確認できます。
また右上の「Ended Recently」から表示方法を変更することができます。

eBayのストア化

eBayでは個人のオークションページの他に、有料ですが申請すれば

eBayストアのページを持てるようになります。

手数料 ベーシック
(Basic Store)
プレミアム
(Premium Store)
アンカー
(Anchor Store)
月払い(税込) 26.95ドル/月 80.95ドル/月 377.95ドル/月
1年契約の月払い(税込) 21.55ドル/月 64.75ドル/月 323.95ドル/月
販売されたオークション形式出品に対し、無制限に出品手数料の払い戻し
固定価格出品の出品手数料
(ディスカウント価格)
20セント 10セント 5セント
オークション形式での出品手数料
(ディスカウント価格)
25セント 15セント 10セント
最低落札手数料(Final Value Fee) 4%-9% 4%-9% 4%-9%
固定価格形式の無料出品数(月間) 250 1,000 10,000
オークション形式の無料出品数(月間)
※Collectibles(収集品)のみ
250 500 1,000

 

上記のように料金によってプランが分かれていますが、

ベーシックプランで月2000円ちょっとかかりますが手数料が4%も下がるので

ベーシックプランを申し込むべきです。

⇒ eBay ストア化設定

ただし、販売を数がゼロの時点では申請できませんので早めにリミットアップをしてから

ストア化を進めていくようにしましょう!

eBayの手数料について

eBayでのカメラ販売でトータルの手数料はいくらになるか

  • 出品をストアにしてある場合は   11.7%
  • 出品をストアにしていない場合は  15.7%

内訳は下記のとおりになります。

  • eBay の落札手数料(FVF)6%または10%
  • Paypal の手数料 3.2%
  • 為替手数料 2.7%

これらが売上に対して引かれてきます。

なのでそれを合計していくと…

6%+3.2%+2.7%=11.9% または 10%+3.2%+2.7%=15.9%

売り上げの 11.7% または、 15.9% が 徴収されて

手元に入金されるということになります。

(厳密に言えば違うのですが、誤差の範囲と捉えます)

つまり売り上げの88.3%が手元に残ることになります、したがって手取り額を計算するには

  • ストアの場合       88.3% 
  • ストアにしていない場合  84.7% 

とおぼえておけばOKです。

例として…

あなたの商品が$300で売れた場合(既にストア化してある場合)

為替が 1USD=110円 ならば

$300 x 110円 x 手数料0.883 =29139円

があなたの日本の銀行口座に払い込まれる金額になります。

この計算式を確実に覚えておいてください。